【世界の料理】グアテマラ料理:ポジョ・ギサド・コン・コカコーラ & モルドバ料理:シュバ

料理

ひじこうです。

嫁さんから「クリスマスは何を作ってくれるの?」というプレッシャーをかけれてたので、ちょっと張り切りました。しかし普通の作り置きもあり、時間と料理の丁寧さを天秤にかけて何とかやってみました。

 グアテマラってどこ?アメリカの南のメキシコのさらに南に位置します。熱帯雨林で覆われており古代マヤ遺跡が有名な国です。

 そのグアテマラ料理「ジョ・ギサド・コン・コカコーラ」ってどんな料理なんでしょうか?名前にもろのヒントがありますね。そうです、鶏肉のコーラ煮込みです。

作り方はニンニク&ショウガと火の通りにくい野菜を炒めた後、鶏肉を入れて白くなったら火の通りやすい野菜とトマト缶、タイム、そしてコーラで30分近く煮こんで完成です。

 そしてつぎはモルドバです。ウクライナの南西にあるルーマニアと挟まれている形の国です。様々な地形がありブドウでも有名みたいです。2030年にEU加盟するというニュースが先日発表されていましたね。

 そして全く想像のつかないモルドバ料理「シュバ」はミルフィーユ仕立てのポテトサラダになります。茹でたジャガイモ、ニンジン、ビーツと卵と生の玉ねぎを型に入れていき、その間にマヨネーズ、アンチョビペーストを挟んで完成です。

グアテマラ料理「ジョ・ギサド・コン・コカコーラ

 WOW!カラフルで食欲をそそる見た目ですね!

コーラの炭酸効果でお肉が柔らかくなっています。そして味に深みが出ています。コーラの材料には糖分と炭酸水の他にいろいろなスパイスが入っているので、これだけで料理に複雑な味と香りが加わります。いやぁ思った以上に料理に合うんですね。クセが無いので日本人でも味に違和感は感じません。

モルドバ料理「シュバ」

  OH!Beautiful!ジャガイモの黄色、玉ねぎの白色、ニンジンの橙色、ビーツの紫色、パセリの緑色、アンチョビの灰色、卵の黄色と白色がミルフィーユ状になっており、なんて美しい!これはまさにモルドバの宝石箱やぁ~!

ニンジンとジャガイモはレシピではみじん切りなんですが、どう見ても力尽きてますね。茹でているのでマッシュしてもよかったですね。

味は何といってもアンチョビのしょっぱさが堪りませんね、なんぼでも食べれます。嫁さんが食べ過ぎてしんどくなってました。どう見ても4食以上の量がありました。


たまにはこんなクリスマスもいかかでしょうか。

シュバは見た目も楽しいですし、調理工程は簡単なので子供と作ってもいいかもしれません。おもてなし料理としても面白いと思います。前日茹でてマッシュしておいて、当日盛り付けるだけなど段取りしやすいですね。

それでは次はどこの国になるでしょうか。

それじゃLa revedere!(ラ レヴェデレ)

「世界のレシピ」家庭の食卓に新しい一皿を是非!通常のレシピに飽きた中級者におススメのレシピ本です。

コメント