ひじこうです。
2020年12月度の運用状況【MAN vs AI vs MARKET】を紹介します。(2021/01/01時点)
今回から1か月区切りの成績を見ていきます。
投資銘柄 | 取得総額 | 時価評価額 | 評価損益 | 評価損益 | 先月初来 |
ひふみワールド+ | 100,000 | 112,044 | +12,043 | +12.04 % | +3.23% |
FOLIO ROBO PRO | 100,000 | 103,596 | +3,596 | +3.59% | +4.21% |
iFreeNEXT FANG+インデックス | 100,000 | 114,846 | +14,846 | +14.84 % | +8.16% |
ビットコイン | 85,000 | 164,802 | +79,802 | +93.88% | +38.30 |
打倒となるS&P500は+3.71%(yahoo!finance 12月1日~12月31日)に対してFANG+は大幅増でした。ROBO PROは金が持ち直したので一気に回復しました。ひふみワールドはぼちぼち。
ひふみワールド+
11月の運用レポートを確認すると徐々に現金から株式への比率を上げているようです。(現金比率10月12.01%→11月5.74%)コロナ関連で落ち込んだ銘柄に分散投資をしているみたいです。組み入れ上位10か国比率がアメリカが59.23%→62.97%と一番に増えています。これは市場の見通しにある通りアメリカは2021年前半の超金融緩和による景気・収益回復とワクチン普及により落ち込みが大きかった分野の強気相場を予想しているためです。
上位10業種の銘柄ですが1位のソフトウェア・サービスが14.83%→17.24%と大幅増なのはコロナウィルス環境で利用頻度・認知度が上がった銘柄が予想以上の成長をしておりまだまだ伸びるとみているからです。
FOLIO ROBO PRO
12月度のポートフォリオ上位2つ新興国39.89%金38.52%となり先月の金45.1%新興国29.1%から金と新興国が入れ替わっています。この上位2つがひっぱりS&P500を上回りました。
11月の実績レポートより何故このようなポートフォリオになったのかというレポートがあり興味深いです。似たような状況としてリーマンショックからの景気回復初期段階では株式の回復は非常にゆっくりで金・債権がパフォーマンスを上げていました。しかし早期に有効性のあるワクチンが開発されて景気回復本格局面に入ったため横ばいの成績になってしまったということです。これはAIには予想できないことなので仕方ありません。しかし金融危機と同じ状況だとAIは判断しているということでしょうか?
今月の成績に関して先月に12月初めからは金が順調に上昇しているので期待できるんではないでしょうかと言ってましたが、予想通り金(GLD)は+4.8%、新興国(VWO)は+3.2%(google調べ 12月1日~12月31日)と金の方が伸びが良く新興国はS&P500を下回りました。しかし金の割合を6.58%減らしてます。さらに12月末のリバランスとして新興国49.05%、金18.94%と金比率を半分以下にしています。金融緩和期待でしばらく金は上がりそうなのですが新興国の方がパフォーマンスに期待できるということでしょうか?大丈夫かロボ!頑張れロボ!
iFreeNEXT FANG+インデックス
S&P500をダブルスコアでぶちのめしました。勝利!KO!浄化!
アリババが中国当局ともめてて、フェイスブックは独禁法違反で訴えられ下降中、アップル、バイドゥ、テスラ、ツイッター、ネットフリックスは上昇中、エヌビディアは理由はわからないがちょっと下降しはじめという感じで絶好調企業が多くすごい成績です。
運用レポートの内容ですが、組み入れ銘柄の一年騰落率も17.3%のバイドゥが一番低く、テスラに至っては760.2%と大企業なのにこんなに伸びるの?って感じですね。米国株は大企業でも夢あるなぁ。
他に10銘柄の割合は均等かと思いきや一番多いのがテスラが11.3%で少ないのがアリババの8.6%とテスラの上昇に調整が追い付いていない勢いを感じます。
ビットコイン
なんかすごい。1コイン=300万円突破してるし完全に15,000円の投入タイミングをのがしてしまいました。評価損益はもうすぐ+100%になります。調整局面が来たら入れていきます。
FANG+すごいけどやっぱりリスクがあり怖いですね。株価が安ければ自分でFANG+作って入れ替えたりできるんだけどなぁ。
それじゃまた!
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