ひじこうです。
いったん2022年秋冬のアニメが終わったのでその感想です。
全部ネタバレありますので先週のネタバレを気にする方はご視聴お控えください。
■機動戦士ガンダム 水星の魔女
いろいろな伏線が張られていて考察が盛んにされているみたいですね。私も感じたこと。
・世界観について
政府的なものは無く(もしくは機能していない)宇宙に進出した企業が力を持った世界なんですがモビルスーツは誰が買っているのか、もっと大きい世界があるのかというのがずっと気になっています。
現状の考察ですが初代アーマードコアの世界観と似たような感じでとらえています。ベネリットグループとは別のスペーシアンのライバル企業同士が傭兵集団を雇ってお互いに妨害・破壊などを行っている状態で、その傭兵集団がモビスルーツを買っているのではないでしょうか。2期以降はここらへんが関係してくるのではと予想しています。
アーシアン差別については政府が機能しなくなった戦争の果てで、宇宙に可能性を見出して飛び出したスペーシアンが、富と力を得て次第に政府より力を持った状態になっていった。リスクある宇宙へ行ったスペーシアンは、地球にとどまったアーシアンに対して、軽蔑的な感情をもっていてそれが態度に出ている、力を持っているので周りが何も言えない状態になっているのではないかなと思っています。
・決闘について
作中ではモビルスーツのお披露目会的な役割になっていましたが、不良同士のケンカとかいうレベルではなく死人が出てもおかしくない決闘がまかり通っているのが、政府というものが機能していないと言える要素の一つと思ってます。他にグエルがシャディクに決闘を申し込んで断られたという発言があったと思いますが、御三家(グループ内)でも生き残りの競争が常にあるということがわかります。スペーシアンの企業が必死の生き残りをかけて成長してきたという背景が見えます。
・スレッタについて
vsエレンや、vsシャディクでスレッタが追いつめられるごとに独り言をブツブツいっているが、ミオリネ&地球寮メンバーの誰も突っ込まないのが疑問です。単純に描かれていないだけなのか、それともこれが伏線になっているのか。シャディクがスレッタがガンダムではないかととれるように発言していたので、スレッタ自体がガンダムだという展開があるかもしれません。エピローグから登場人物の老け方が全然違うので、そこら辺もだんだん明らかになってくるのを期待しています。
このあと今クール最終回となる12話が、17:00~毎日放送であるので是非見てください!(遅い)
■チェンソーマン
集中できていないときがあるので何とも言えませんが、悪魔とはいったい何なんでしょうか。人々の恐怖が形になったものという認識ですがあっているのでしょうか。呪術廻戦みたいなかんじなのかな?
そして悪魔が人間に力を貸すのは興味本位なのか、悪魔としての性質なのか色々と考察しがいがある物語です。主人公のデンジ君がなんで狙われているのかとか・・・
グロいシーンが多そうなイメージですがまぁまぁさっぱりしているので苦手な人も楽しめるんではないでしょうか。
■アキバ冥途戦争
最後まで世界観が理解できませんでした。なぜ野球をしたんだ。
最終話に近づくにつれて唯一まとも?であった主人公(なごみ)もアキバ冥途の世界になじんで忍者になっていてもう脳みそが無茶苦茶でした。
■ぼっち・ざ・ろっく
主人公のぼっち拗らせぶりにツッコムのが楽しいアニメでした。音楽のシーンは作画、歌、曲とすべて気合が入っていて、要素が少し違いますがパリピ孔明を思い出しました。
■Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ
何をするにも危なっかしかった主人公がゆっくり成長して、最後には自分の得意なものを見つけていくという感じでした。終始ほんわかしたアニメで上記のバイオレンスから離れて癒しのアニメでした。
つらつらと書いてしまいました。
頭の中の整理として続けていきたいと思います。
それじゃまた!
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