【資産運用状況】2021年2月度【個別株】

お金

ひじこうです。

遅くなりましたが今月?の運用状況です。(21/3/21時点)

投資銘柄取得総額株数評価損益評価損益
グローバルキッズCOMPANY(6189)933100+6,731+7.20 %
識学(7049)1583100+27,885+16.78%
ウェルビー(6556)1660400-26,615-4.20 %

個別株状況ですが色々イベントがありましたが確認していきましょう。

■グローバルキッズCOMPANY(6189)

(画像:yahoo!financeより)

画像は上場来のチャートです。これを見ると上場以降じわじわと下がっていきコロナショックを起点にじわじわ上がって上昇トレンドになっている形です。

右側に「価格帯別出来高」を表示しています。これを見るとどの価格帯でどれだけ購入されたか分かります使い方として現在(21/3/21時点)の株価が1001円なのでそれ以下の株価で購入された方は手放す理由はあまりなくそれ以上の株価で購入された方では長い間塩漬け状態になっていて株価が戻ったら手放そうという人が一定数いると考えられます。チャートを見るとこれから上昇すると手放そうという人が多くなり株価上昇の妨げになる状態です。

ざっくり1200円より上がるには2年以上保持していて手放したい人と新たに購入する人がマッチングして入れ替わりが起こっていかないとダメなのでなかなか上昇は難しい状況になります。

1200円を目標に次に購入したい銘柄が出れば手放したいと思います。

■識学(7049)

(画像:yahoo!financeより)

①米国債券の長期金利の上昇で3月初めに結構下がった後、②3/17の新株予約権の発行のニュースがありさらに下がっている状態です。①と②の解説をしますが長いので省略してください。

①長期金利がなぜ影響するのか?識学はグロース株に分類されます。米国債券の金利が基準となりこれがグロース株に影響するためです。

グロース株はPER(1株当たりの当期純利益)が高い銘柄が多く、成長しているので将来的には今の株価は安いだろうと将来を織り込んで現在の価格でも買っているという状況です。

しかし金利が上がると現在の株価では高くなります。何故なら現在の価値が金利分を織り込まないといけないからです。例えば現在の100円で10年後110円となるなら現在の91円が10年後の100円となります。金利が上がり現在の100円で10年後120円となるなら現在の83円が10年後の100円となるため金利が上がると現在のお金の価値が上がります。このため将来を織り込んでいるグロース株は金利の上昇分成長も伸びてくれないと割高になるからです。

②新株予約権の発行がなぜ株価に影響されるのか?総株数が増えるので今の株の価値が希薄化するという理由で下がります。今回は11%程度増えるのに対して3/17より30%近く株価が下がっています。(2,469→1,940)下がり過ぎで買い時かなとは思いますがほぼフルポジなのでスルーします。

これからについてですが業務形態的に講師が企業に対して行うなど講師と受講する企業先が増えないと売り上げ成長が難しい事業になっていますのでずっと右肩上がりというのは難しいかなと思います。ただ識学のプラットフォームサービスもありますのでそれがどれだけ伸びていくかが今後の成長に影響してくるかなという状態です。

1年間は様子を見ていきたいと思います。

ウェルビー(6556)

(画像:yahoo!financeより)

上昇トレンドになると思っていましたがなりませんでした。

今月末に配当も15円(特別配当)あるのになんでこんなに人気が無いんだろうと不思議です。グローバルキッズと同じで場所と人の確保があるので成長を続けるのが難しいのはわかりますがいまだにコロナショック前の株価に戻っていません。成長も鈍化しているしというでしょうか。


個別株のボラティリティに翻弄されています。

実は早速ルールを破ってもう1社購入しましたがまた別の機会に紹介します。

それじゃまた!

注意:投資に関しての最終判断はご自身の判断で行うようにお願い致します。

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